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奥深い「やりがい」と「感動」のある仕事の学校

「高齢者の方々、重度肢体不自由児・者の方(身体が自分で思うよ引こ動かなかったり、
身体自体に変形等がある方々)の生活を、道具で豊かにするMSという仕事」

高齢者や重度肢体不自由児・者の方々は、市販の生活支援機器(椅子や道具)では、上手に座る事ができなかったり、使う事ができなかったりします。このような方々の場合の機器は、体のサイズに合わせれぱ済むというものではなく、その方の身体の特徴を考慮したオリジナルなものでなけれぱなりません。

そのため、福祉の現場では、様々な専門職(医師・各種セラピスト・教育関係者・介助者・製作業者等)の方々が、ひとつのライフ・サポーター・チームとなって、ご本人にアプローチをしていきます。

この道具立てがうまくいくと、それまで寝ている事しかできなかった方が座る事ができるようになったり、座ると体が傾いたり、ずれたりしていた方が、リラックスした状態で姿勢を保つ事ができるようになったりします。

その結果、日常生活が豊加こなり、生活を楽しむ幅が広がっていきます。

歯科技工士が作る義歯によって、食生活が向上するように、福祉道具の技工士ともいえる製作業者の手にかかる道具が、体に障害のある方の普段の生活の質を高めます。

このような、「身体障害に対する専門的な知識・技術をもって、製作サイドから生活をサポートする」メイキング・サポーター=MSは、チーム・アプローチの中で、実際的で重要な役割を担います。

にも関わらず、このMSの養成機関は確立しておらず、学習システムも構築されていないのが現状で、その人材不足は憂慮されるところでした。

そこで今回、NPO法人『生活を豊かにする』障害児・者支援福祉協会(通称ポップンクラブ)では、賛同していただける企業様と共に、MSを育成するためのプロジェクトを立ち上げ、スタートすることになりましたので、ここにご案内をさせていただきます。

適切な道具仕立てをするための重要なソフトがあります

シーティングの概要イメージ

豊富なビデオや画像を見ながらキャスパー・アプローチの具体的なイメージの概要を学習します。

シーティングの概要について
骨盤をちょうど良い角度で「載せる場所」を作るイメージ 骨盤から肩甲骨までの「形としての段差」のイメージ 立位の時、骨盤は伸展しやすい

トレーニング・プログラムの基本スタンス

トレーニングプログラム

とにかく実践力、即戦力を養うため、協賛企業様の熟練MSスタッフと、特別支援学校や通園施設、病院等に同行し、現場での生の要望や思いを開き、それにスタッフがどう応え、いかにユーザー様に満足していただける道具を創っていくのかを見て学び、体験していきます。

学習内容は大きく分けて2つあります。1つは物創りそのものと、それに関連する事務処理の学習。

2つ目は姿勢保持技術です。1つ目は資料化、ノウハウ化がしやすいのですが、後者の姿勢保持技術は、時間をかけて積み上げる事によってしか習得できない技術です。

ポップンクラブが、このトレーニング・プログラムとは別に開催している、キャスバー・アプローチ姿勢保持講習会(初級・中級・上級・スペシャル)の受講もしていただき、スキルアップを目指します。

このトレーニング・プログラムは、自己学習を基本とします。学費をいただき専任講師をおく学校で学ぶのではありません。

実際にこのMS業務をしている協賛企業様において実習を重ね、その技術をΓ盗み取る」事が基本です。

企業様には業務の中で実習生のサポートをしていただくため、ご自身に自立した学習意欲が無ければ成り立ちません。

その姿勢が、MSの技術を真から身につける事につながると思います。ポップンクラブではこのスタンスで来てくださる方々に、最大限のサポートをお約束致します。

主なトレーニング内容

姿勢保持理論・技術 キャスパーアプローチ (ca)

キャスバー・アプローチ(Ca)とは、生活支援機器を製作するにあたって生まれた、姿勢保持理論・技術です。
現場でのMSは、例えぱ椅子を作る際は、座っている姿勢を観察し、姿勢が崩れる原因を予測し判断をします。
その判断に基づいて椅子を製作し、観察と修正を繰り返します。

容易に学ベる技術ではありませんが、このトレーニング・プログラムではCaを基本理論として学習をします。
ポップンクラブ主催の、キャスバー・アプローチ姿勢保持講習会(初級・中級・上級・スペシャル)にも年間を通じて参加し、Caの基本的概念の学習をします。

福祉の制度について

これら生活支援機器や道具を製作する際には国からの補助金が出ます。
補助金申請時に必要な制度の概念や申請の方法、地域別の特色等の学習をします。


制度概念:補装具制度ノ車椅子・電動車椅子・座位保持装置歩行器・特例補装具、基準外等

製作に関する事務業務

様々な種類の生活支援機器を製作するにあたって、製造サイドヘ伝達する際に必要なファイルの記入方法や、表現の仕方等を、現場での実習によって具体的に学習をします。

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