キャスパーアプローチ初級講習会
はじめに
本講習会は、キャスバー・アプローチ(旧称バランス・シーテインク)という理論に基づいた「姿勢保持技術」を習得するための講習会です。
「姿勢保持技術」とは、高齢者の方々やハンディキャップを持たれた方々が、豊かな日常生活を送られるために、今後ますます必要不可欠になってくるソフト的な技術です。
調整機能がたくさん付いている優れた福祉機器でも、その機器を個人の状態に合わせて調整ができてこそ、その特性が発揮され、逆に、調整ができなければ使えない物にもなってしまいます。
個人に合わせて微妙に調整するときに、無くてはならない技術が、「姿勢保持技術」なのです。今後は「物」と、「姿勢保持技術(ソフト)」の2つの融合が最も重要な組み合わせになってきます。
この技術は、現在、高齢者施設、障がい児・者施設において、切望されている技術にも関わらず、日本国内での継続的で実践的な養成機関がありません。そこで【NPO「生活を豊かにする」障がい児・者支援福祉協会】と【(株)ひげ工房】が協力して本講習会を開催しております。
講習会の特徴
土日を利用して、初級・中級・上級・スペシャルと段階を追って参加していただき、姿勢保持技術者として即戦力になることを目指す講習会です。
理論のみならずクッションを加工するトレーニングを組み込むことで、実際に現場に戻ってから役立つ技術を身につけていただきます。
姿勢保持とはどんな技術なのかを体感していただくための導入セミナーもこ用意しております。お気軽にお問い合わせください。

キャスパーアプローチって何?
「キャスパー・アプローチ」という姿勢保持技術について説明させていただきます。
キャスパー・アプローチ(旧称バランスシーライング)とは、大阪の株式会社ひげ工房が1991年から始めた、ひとつの姿勢保持の考え方です。それは、ご本人様、お母様、学校の先生、セラピス卜、ドクターの方々からリアルにフィードバックされた、膨大な声を活かした技術でもあります。
ひげ工房でのフルオーダーの椅子作りは、キャスパー・アプローチによる採型後、仮合わせの状態で数日間(場合によっては数週間)試乗していただきます。実際の使用場所で試乗していただきますので、とてもリアルにその道具の良さ・悪さが出ます。
その評価に基づいて、様々な修正を行い、OKをいただいてから縫製、納品をしています。
ですからキャスパー・アプローチは、決して机上論的で一方的な押しつけや、偏った方法論ではありません。
そのご本人様に限りなく寄り添い、それを継続してきたからこそ構築できた技術を感じていただければ幸いです。


初級コースで使用する道具や材料
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キャスパーアプローチ初級講習会2日間(土・日)
既存の理論の座り心地と、キャスパー・アプローチ(旧称バランスシーティング)の座り心地を、実際に様々なものに座って具体的に体感していただき、こ自身が体感した「ボディーイメージ」をもとにキャスパー・アプローチの基本的なイメージラインを理解していただきます。採型機に乗っての体感もしていただきます。

ご自信が持ったキャスパー・アプローチのイメージを、現場で具体的に試すために、「クッションのカツテイング」技術を実際にヘッドレストやヒップジョイントキーパーを製作することによって習得していただきます。



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モデルの方の座っている姿勢を、講習会受講者の皆様とキャスパーアプローチにて検討させていただきます。採型後の採型データは差し上げますので、お近くの業者を通じて椅子を作ることも可能です。


