キャスパー・アプローチ講習会の御案内

キャスパー・アプローチ講習会

 

本講習会は、キャスバー・アプローチという理論に基づいた「姿勢保持技術」を習得するための講習会です。

「姿勢保持技術」とは、高齢者の方々や肢体不自由の方々が、豊かな日常生活を送られるために、今後ますます必要不可欠になってくるソフト的な技術です。調整機能がたくさん付いている優れた福祉機器でも、その機器を個人の状態に合わせて調整ができてこそ、その特性が発揮され、逆に、調整ができなければ使えない物にもなってしまいます。

個人に合わせて微妙に調整するときに、無くてはならない技術が、「姿勢保持技術」なのです。今後は「物」と、「姿勢保持技術(ソフト)」の2つの融合が最も重要な組み合わせになってきます。

 

講習会の特徴

 

土日を利用して、ビギナー・ミドル・アドバンスと段階を追って参加していただき、姿勢保持技術者として即戦力になることを目指す講習会です。理論のみならずクッションを加工するトレーニングを組み込むことで、実際に現場に戻ってから役立つ技術を身につけていただきます。姿勢保持とはどんな技術なのかを体感していただくための導入セミナーもこ用意しております。お気軽にお問い合わせください。

 

 

※1:2日目のカッティング実習に必要なウレタン教材費(¥2,000)が含まれます。

※ステップ制講習会のため、「ビギナーコース」→「ミドルコース」→「アドバンスコース」の順に受講してください。

※講習会にお申込みをいただきましたら、ポップンクラブよりメールを差し上げます。携帯で受信される場合は、info(アットマーク)popnclub.jpからのメールを受信できるよう設定お願いします。

※やむを得ない事情により、講習会日程を変更させていただく場合がございます。

※お申し込み受講者が3名以下の場合は、講習会を中止させていただきます。

※お預かりする個人情報は、講習会情報やメーリングリスト等、ポップンクラブからの情報発信にのみ使用させていただきます

ご希望の方は、

◯ウレタンカッターセット¥3,500◯書籍「生活を豊かにするための姿勢づくり」¥2,468

を会場で購入できます。

 

ビギナーコース(土・日 2日間)

1日目

既存の理論の座り心地と、キャスパー・アプローチ(旧称バランスシーティング)の座り心地を、実際に様々なものに座って具体的に体感していただき、こ自身が体感した「ボディーイメージ」をもとにキャスパー・アプローチの基本的なイメージラインを理解していただきます。

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2日目

ご自信が持ったキャスパー・アプローチのイメージを、現場で具体的に試すために、「クッションのカツテイング」技術を習得していただきます。

 

 

初級コースで使用する道具や材料

ストレートカッター

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厚みのあるウレタンをカットする時に使用します。

フレキシブルカッター

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ウレタンを曲面カットしたいときに使用します。慣れると思い通りの局面がカットできます。

カッター研ぎ機

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ウレタンをカットすると、すぐ刃がなまり、切れが悪くなります。刃を研ぎながらカッティング作業をします。上手に研ぐと、長い間使えるのでお得です。

シリコンスプレー

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カッターに吹き付けて使用します。ウレタンカットが楽になります。刃を研ぐ時にも使用します。

スプレーボンド Z-3

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ウレタンを貼り合わせる時に使用します。両ウレタンの接着面に塗布し、乾燥後、強く圧着します。

 

ミドルコース(2日間)

全てはアプローチの中にあり。アプローチに始まり、アプローチに終わる

 

2日間すべて、午後は約2時間かけてデモンストレーションを行います。その日の状況や人数に応じて参加者の方々にも、デモンストレーションモデル様を抱っこしていただいたり、臥位アプローチのお手伝いをしていただきます。

ミドルコースの要点

「どんなアプローチをするか」がミドルコースの最大のテーマです。肢体不自由の方の本来の力を引き出す環境を整えられるかどうかは、アプローチにかかっています。トライ&エラーを繰り返すことが全ての近道です。どうぞ現場でいろいろと試してください。

そして、それを皆で共有することで、もっともっとキャスパー・アプローチが幅を持ち、より深い技術になってゆくよう願っております。

 

1日目・2日目

1-1 Caによる基本的ラインの確認

ビギナーコースのおさらい的内容です

 

1-2 アプローチ相談

参加者のアプローチについて検討します。資料をご持参ください

 

 

 

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ミドル講習会の2日間、モデル様にお越しいただき、ケースカンファレンスを行ないます。

ケースカンファレンス

まずは、ご本人様、お母様、お父様から、今までの様子や現状の様子等のお話をお聞きします。次に、困っていることや、こんなこと出来たらいいな、将来こんなこと出来ないかな、等々のお話をお聞きします。皆でポジショニングマットや三角クッション等を使って、できるだけリラックス出来る臥位姿勢を作っていゆきます。その姿勢評価をしながら、その状態を、そのまま座位にできる、というイメージを持ちます。その他、抱っこさせていただいたり、臥位での可動域を見せていただいたりして、座位をイメージして採寸します。実際に採型させていただき、その姿勢でどんなことができるのかを、チェインジングボード(書見台)やおもちゃを使って試します。

お母様方が、会場でのお子様の変化に驚かれ、通っておられる学校や施設で、その感想を広げて下さり、そのセミナーが開催されたり、講習会のデモンストレーションモデル様が増えたりしています。

 

 

アドバンスコース

継続

ビギナーコース、ミドルコースそしてアドバンスコースまでご参加いただく間に、様々な試行錯誤をされてきたと思います。その試行錯誤の中で、イメージ通りにできたり、なかなかイメージ通りにいかなかったケースを、具体的に掘り起こしながら、参加者の方々と検討ます。再度のアプローチにつながる、「引き出し」や「ヒント」を、できるだけ多く持ち 帰っていただける事を目的としているのがアドバンス講習会です。

1日目・2日目

1:持ち寄りケース検討

今までアプローチしてきたケースを持ち寄り、そのケース一つ一つを分析して、再度アプローチするための具体 的な手段、イメージの提案、解決方法を探っていきます。情報が多ければ多いほど、より具体的な提案につなが ります。

ケースカンファレンス

ミドルコース同様、デモモデル様にお越しいただき、ケースカンファレンスを行います。