i.care キャスパーアプローチ体験記 2022/3/30

今回は年々疲れた様子が気になってきていた、Y君の様子をお伝えしたいと思います☝️
 
Y君はどんな事でもチャレンジ💪してみたい好奇心旺盛な放デイKIDS💕
どんどん出来る事も増えて、流石お兄さん😘と褒める事ばかりです❤️
 
反面、学校🏫へ迎えに行った時の様子がどんどん疲れていく💦事がとても気になっていました😭
 
小学生時代、床に横になるのも嫌で座ったり動いたりと活動を楽しんでいたY君。
1年半位前から(それまで絶対にしなかった)腹臥位での背中マッサージに「ほぉっ😌」とリラックスの表情を浮かべたり、yogiboに横になる時間が長くなってきていました。
 
現在はi.careに来てすぐにエアーベットで休息をとります。
すると、10分もするとみるみる頬がピンク色になってきます😚
 
身体が急激に成長する思春期。
 
それまでより長くなった手足、大きくなった頭を支える事は、肢体に不自由さのある子どもにとっては、本当に大変な事‼️
支えきれ無い体幹は潰れて、少しでも力を入れられる腕や足、首等をガッチガチに固めて使って身体を支えています。
思春期は『側弯』が進みやすい、とよく聞きますがそれは『大きくなる身体を支える為に何とか対応しようと頑張っている』と言うことだと忘れてはいけません。
そして、その頑張りによって自由な動きが制限されていく😢だなんて。
 
身体に不自由さのある子ども達に、頑張りどころを間違えない様に教えて、支えてあげたい😌
 

お迎え時、白い顔の事も多い最近😭
エアーベットで休憩すると、あっと言う間に「薔薇🌹色の表情」に😍

自分で座って、自分で動いて。
身体をとっても上手に使えるY君です。✨

3年位前、ベット端座位。
みんなと同じ姿勢は嬉しくて頑張っちゃう。
でも、どう見てもおっかなびっくり。そして、力を入れる事をどんどん学習していく。👍

キャスパーのZAFUを置いた椅子に座る。
脇は支えていないけれど、それでも足の力の入れ具合は減って、随分ふんわり座れている。✂

小学生時代はテーブルにベルトを付けて、少し寄りかかるようにして活動してもらっていました。
無いよりはかなりいい👍とY君。

左写真 今の学校用車椅子
ぱっと見、座れているように見えてしまうのかもしれませんが😰
触ってみれば、麻痺の強い右の肩を押し付けて座っている。
反対の左の骨盤に乗っかり、足はジットリ力が入っている。
 
右写真 小学生で使っていた車椅子
元気に自走していましたが、前に潰れて腿〜膝はカチカチ😱

エアーベットで休んでも、まだまだ身体は休憩を求めている😄
身体は休んでいても、頭はスッキリ‼️お仕事出来ます🖐️💕

もっと言うと、やっぱり座って目線を上げて活動したい‼️
シュクレNEXTは、角度に合わせてテーブルがつけられます👍

採型してもらっています😍

細やかな作業が大好きなY君❤️
身体を支える為に力と身体を使うと、腕の動きは制限されてしまう。もっともっと大きくなる思春期、大好きな事やさらに身につけていかれる事の方にエネルギーを使って欲しい🙏
リラックスをして、初めて手に入れられるものがあります💕

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